こぼれたミルクは皿には戻らないが、猫がなめてくれる

東京都文京区・白山にある喫茶店 喫茶おとらのブログ

Dez Cadena (BLACK FLAG、MISFITS)

MISFITSの一員でいることは、何か犠牲にしなきゃならないことでもあるんだ。
やることなすこと気に喰わない、そんな時期が人生にはある。
何もかもうまくいくわけじゃない。
フザけたメイクをしているバンド・メンバーになるのに、
四十年もかかるとは…笑えるよな(笑)。

Gee Vaucher

誰もが自分をクリエイティヴに表現する手段を必要としていると思う。
最も分かりやすく尊重されているのは美術や音楽、そしてものを書くことだけど、
実際は自分を表現する方法なんてなんでも良いと思う。
例えば料理やガーデニングとか、おいしい紅茶を淹れるとか。
みんな創造的な表現が健康と正気を保つためにどれほど大切か忘れているだけだと思う。
-Gee Vaucher (CRASS)

Marcus Miller

マイルスと「サヴォイ」というライブ・ハウスに出演したときのことだ。
ぼくは懸命にベースを弾いていた。
彼は客席に背を向けて、ぼくと向き合って立っていた。
音楽はかなりの大音量だった。
彼はこっちにやってきて、「俺の靴はどうだ?」と言った。
そこにいた誰もがぼくとマイルスを見つめ、どんな音楽的に重要なことを話し合っているんだろう、
と考えていただろうね。

ぼくは彼の靴を見た。なかなかかっこいい靴だった。
だから「かっこいいですね!どこで手に入れたんですか?」と聞いた。
すると彼は、「シシリー(・タイソン。当時の夫人)が買ってきたんだ。
おまえの靴も買ってきてやるぜ。サイズはいくつだ?」と言った。
僕とマイルスは、演奏のど真ん中で靴について話していたんだ(笑)
Marcus Miller

今年最後のいい言葉

芸術では食っていけない。
だが、芸術というのは、多少なりとも生きていくのを楽にしてくれる、
いかにも人間らしい手段だ。
上手であれ下手であれ、芸術活動に関われば魂が成長する。
シャワーを浴びながら歌を歌う。
ラジオに合わせて踊る。
お話を語る。
友人に宛てて詩を書く。
どんなに下手でもかまわない。
ただ、できる限りよいものをと心がけること。
信じられないほどの見返りが期待できる。
なにしろ、何かを創造することになるのだから。
ーKurt Vonnegut

皆様、よいお年を。


大竹伸朗

別海の穴堀りからロンドンの生活まで、その中心にあったのって絵じゃん。
絵に関しては思いを曲げないでやってきたことが、
もし世の中的にこれは無意味だといわれたら、逆に納得いくよね。
これでダメなんであれば俺はもう信じるものがないもん。
そういう星の下に生まれたんだなって。まあ後悔はない。
あの時こうしておけばよかったっていうの、ないもんね。
やれるだけのことはやった。
あと認められるかどうかは。俺の問題じゃない。
ドメスティックに終わろうが、どうでもいいやって。
ー大竹伸朗